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ドイツやオーストリアなど環境先進国においては、
農業、林業は「 カッコイイ仕事」、「イケてる仕事」として捉えられています。
国土の有効利用と食料、再生可能資源に携わる仕事なのだから当然とも言えます。
就職前の若者からすれば、ITや金融の業界も「たくさん稼げるかもしれない」分野なので
魅力的に映るようですが、農業、林業も「確実に、しかもやり方次第でユニークに」
ビジネスを展開できる魅力的な分野として確立されています。

近年、日本においても、
農業・林業が「実は、カッコイイ」ということを再認識されてきているように思います。
就農への道を開くためのイベントや説明会が頻繁に開催され、
国も自治体も、全国各地で各種イベントを催し、わが町わが村への就農希望者を募っています。

そして、実際に脱サラをして就農した方たちのメディア露出も増えたことで、
若者や熟年者を中心に農業をはじめたいと考える人が増え、市況は活気づいてきています。
農林水産省の統計データによれば、新規自営農業就農者は横ばいを続けています。
劇的に就農者が増えているという状況ではありませんが、人口減のなかで横ばいを
保っているという状況は、実質的な意味で増加傾向にあると言えるかもしれません。

【参考】 農林水産省 平成25年新規就農者調査


また、林業についても、同じことが言えそうです。
長期的に減少傾向で推移した後、平成17(2005)年は52,173人、平成22(2010)年には51,200人となっており、増加に転ずるまでには至っていませんが、近年は減少のペースが緩み、下げ止まりの兆しがうかがえます。

【参考】 平成25年度 森林・林業白書 第1部 第IV章 第1節 林業の動向(4)


国は、農業、林業の活性化のために、どんどん施策を打っています。
民間も、あらゆる地域の先見性のある起業家や資本家による参入が増えてきています。
農業、林業の活性化が進めば、他の業界と同じように同業者同士の競争も激しくなり、
商品やサービスは磨かれ、淘汰もあるでしょう。
さらに今後は、TPPの影響を真っ向から受けることにもなります。

もちろん、カッコイイ、イケてるだけでは実務は務まらないのですが、
今後ますます確立されていくであろう農業や林業のスタイリッシュなビジネスモデルは、
エコでソーシャルなこれからの若者の心を掴んで離さなくなり、
結果として、挑戦すべき新しい成長分野になっていくのは間違いなさそうです。

著者プロフィール

  • 株式会社エコクリエイティブ 代表取締役 堀敦博
  • 株式会社エコクリエイティブ
    代表取締役 堀敦博

バイオマス×ソーシャルデザインをコンセプトに、バイオマス関連事業の計画、実行支援や、環境ビジネス分野への新規参入、マーケティング支援、資金調達支援などを展開している。

エコクリエイティブについて

エコベンチャー企業を支援し、企業のコスト削減と地球環境に貢献します。

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