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Aboutごあいさつ

いま求められている地域経済の活性化策

総務省によれば、我が国の人口は2050年に約9700万人にまで減少し、全国の6割以上の地域では、人口が2010年時点の半分以下になるといいます。

そして、商店街のシャッター街化や、地域経済の衰退にともなう働く場の減少と働き手の流出などがすでに大きな課題となっています。

どのようにして地域社会の将来を守るか、どうすれば地域社会が生活者にとって有用なコミュニティとして存続できるか、国力の源泉である地域経済の活性化策が強く求められています。

全世界的なライフスタイルの変化

一方で、昨今、化石燃料を燃やしてつくる電気を湯水のように使い続け、大量消費、大量廃棄など再生不可能な資源の乱用を中心とするこれまでの現代人の暮らし方に疑問を持ち、エコ(Ecology)やロハス(Lifestyles of Health And Sustainability)、ソーシャルデザイン(Social Design)といった、自らのライフスタイルをより環境にやさしく、よりスマートに変化させていこうという流れができています。

そして、SDGs(持続可能な開発目標=Sustainable Development Goals)、ESG(環境E:Environment、社会S:Social、ガバナンスG:Governance)、サーキュラーエコノミー(循環型経済)というキーワードが世界を駆け巡り、マクロとミクロの両面から社会が抱えるさまざまな課題を解決していくための活動に参加する人々が年々増えてきています。

ますます注目度が高まる
再生可能エネルギーとしてのバイオマス

いま、このような時代背景から、エネルギーの地産地消の必要性が叫ばれています。
中でも注目されているのが、バイオマスの利活用による再生可能エネルギーの地産地消です。
バイオマスとは、あらゆる生物由来の資源です。
地域に賦存するこれらの資源を最大限に活用することが、地域経済の活性化に繋がり、平時のみならず、緊急時・災害時などには、地域のためのエネルギー源となります。

  • 活性化が待望されている地域社会。
  • SDGsやESGに代表される持続可能な新しい価値観やライフスタイル。
  • そして、地域活性化を促し、災害時にも強い地産地消エネルギー源としてのバイオマスの可能性。

この3つのキーワードが示す未来像は、
それぞれの地域がバイオマス資源を活かし、持続可能な地域社会を形成していく姿ではないでしょうか。

地域単位でエネルギーが循環する仕組みをつくり、地域経済を再活性化させながら
地域社会が抱える課題を解決していくことで、高齢者も子供も暮らしやすいまちになっていく。

そんな取り組みが日本中に広がることはとても素晴らしいと思います。

ヒトが活き活き。まちがわくわく。
それが私たちの使命です。

エコクリエイティブは、これからも持続可能な地域社会づくりをお手伝いしていきます。

株式会社エコクリエイティブ
代表取締役 堀 敦博